インタビュー

吃音当事者インタビュー 岩切

吃音当事者インタビュー

吃音を持ちながら日常生活を行っている当事者さんに職場での体験談や吃音をどのようにカバーしながら仕事をしているかや自身の吃音歴などのお話を伺っていこうと思います。
またお話頂いた内容で吃音改善に関わる内容が出てくる場合もありますが、あくまで個人の考えになりますのでご理解ください。

灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
本日はよろしくお願いします。
岩切
岩切
よろしくお願いします。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
まず初めにお名前とご職業をお願いいたします。
岩切
岩切
岩切良介と申します。
職業は出張カメラマンと、バイトと、アマチュアの旅人だったんですけど、次の旅行はモンベルさんというアウトドアショップがスポンサーになってくれて旅をすることになっています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
事前に少しお聞きしたのですが、あのモンベルさんがスポンサー!
すごいですよね!
そのことについては後で改めてお聞きしたいと思います。
出張カメラマンとのことなんですが、どのようにお仕事をお引き受けするのでしょうか?
岩切
岩切
Facebook上にある自分のビジネスアカウント私のページから依頼をいただいて、LINE等でやりとりした後で、後日初めてお会いして。
1時間とか、時間単位でお取りすることになっています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それでは岩切さんがweb上で公開している写真などを見た方が、岩切さんに撮影の依頼をして、お仕事を受注するような流れですね。
ご自身から営業活動のようなことはされているんでしょうか?
岩切
岩切
SNS上のグループサイト等に自分で文章を作って送って、そこから問い合わせが来たらお仕事をお引き受けするという感じでやらせていただいています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
なるほど、ではSNSを活用して、今まで撮影した写真等も掲載して。
岩切
岩切
そうですね。
サンプルを見ていただいて、気に入ってくれた方からですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
いちばん最初にお金をいただいて仕事としてお引き受けしたものも、SNSに掲載していた写真から依頼されたものなんですか?
岩切
岩切
いちばん下手だったときの設定が…(笑)
いちばん最初に頂いた金額が確か500円くらいでしたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
1時間あたりですか!?
岩切
岩切
はい。それで今は、何倍だろうな……だいたい20倍ぐらい(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
おお…。全然違いますね(笑)
岩切
岩切
まぁその中に大概編集作業も入っているので、トントンぐらい(笑)。
撮った後で編集して、納品するのはデータをどこでも見られるように一回圧縮して送る感じ。
データでお渡ししています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
なるほど、写真の編集までを含めてのお仕事なんですね。
AdobeのLightroomとかですかね?
岩切
岩切
そうですね。
Lightroom使っています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そういったツールを駆使して、撮った写真をより良いものに仕上げて納品するということですね。
出張カメラマンとして活動されてどのくらいになるんですか?
岩切
岩切
約1年ですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そんなに最近だったんですか!?
それでは1年間で1時間500円だったのが20倍になったと。すごい早さですね。
岩切
岩切
時期によって値段を下げたりもします。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
時期によっては人の入りも違うでしょうからね。
写真を仕事にしようと思ったきっかけはなんだったんですか?
岩切
岩切
写真は最初旅するまでは全然好きじゃなくて。
あんまり自分で撮ってなかったのにいつの間にか人を撮っていて(笑)
自分の中でなんだろ……なんか気持ちいいなというのと、あんまりなんか吃音とか関係ないなというのが一個あって。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そうなんですか!
それでは昔からカメラ小僧で写真が好きだったからというわけではなかったんですね。
岩切
岩切
写真がそもそも撮られるのが苦手で、仕事をし始めるようなってから、自分でも撮ってみてどんな感じかなって(笑)
ようやく撮られるのにも少し慣れた感じ。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
もともと撮られるのが好きじゃなくて写真が苦手だったのが、いざ旅をするようになって自分で撮るようになってから好きになっていったと。
何がきっかけになるかわからないですね!
先ほどのお話で、モンベルのスポンサーのお話がありましたが、具体的にはどういった経緯でどのような支援を受けているんですか?
岩切
岩切
モンベルさんは商品の提供という形で(支援を)受けていまして。きっかけは友達にも結構旅人がいて、その友達が最初にモンべル支援を受けていて「こういうのがあるんだけどどう?」と言われ、書類などを書いて応募し、スポンサーになってもらった感じですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
旅人でいるとスポンサーを受けられることがあるんですか?
岩切
岩切
あまりなくて、モンベルさんだと少しだけ敷居が低くて、やる気があればグループとか関係なく、個人でも支援してくれて。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
個人でもモンベルさんであれば支援してくれる可能性があるんですね!
スポンサーというのは、モンベルさんの商品を頂けるんですか?
岩切
岩切
特別価格で購入したり、無料で頂いたりというかたちで。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
おお。例えばどういったものを支援で買ったり頂いたりしましたか?
岩切
岩切
テントと、外で着る雨具のレインコートですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
へーそんなものまで!
本当に旅先で使えるような実用的なものでいいですね。
岩切
岩切
今回旅行の期間が大体2ヶ月間で、歩くのも2ヶ月間。大体1,700km歩くんですけど、1日20km以上歩かないと終わらないので(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そんなに歩くんですか!?
1日20kmってハーフマラソン…。
岩切
岩切
最低でも20kmなんで、たまに30kmぐらい歩く。
かつ荷物がちょっと重すぎて、18kgという(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
えぇ…。腰とか大丈夫ですか?
岩切
岩切
腰は大丈夫です。肩がちょっと人よりも骨が出ているのでちょっと改善しないといけない。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
今日もすごい量のお荷物を持ってこちらまでお越しいただいてますよね。
それでは写真を好きになる前に、もともと旅をするのがお好きだったんですか?
岩切
岩切
旅も…あんまり……20歳超えて初めて旅したんで、そのときもそんなんだったし、ちょっと行ってみようかなと思って旅に出たら、結構長いこと小まめに旅に出るようになっていましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
旅も昔から頻繁に行かれているわけではなかったんですね。ちょっとしたきっかけからハマるものなんですね。
ちなみにアルバイトはどんなことをされていたんですか?
岩切
岩切
日本だとホテルの清掃、ベッドメイキングをやって、海外ではワーキングホリデー。
で、オーストラリアに行ったときは農場でにんじんを撮ってたりとか、食肉工場で牛肉の加工とかをしていました。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
結構幅広くやられていたんですね。
岩切さんは、お仕事やアルバイトの選択にご自身の吃音の影響はありましたか。
岩切
岩切
だいぶありましたね(笑)
学生のときに面接とか行くんですけど、行く前に結構電話で(症状が)酷くて、(面接に)行って話して吃音が酷くてダメかもみたいなことが結構あったんで、ちょっと選んでいて。それでたまたま介護の仕事に受かって、介護をしばらくやっていましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それでは、いきなり今のような出張カメラマンやアルバイトで生計をたてるようなライフスタイルだったわけではなくて、学校を卒業されて一般的な就職活動の後、しばらくは介護職として働かれていたんですね。
介護の仕事はどのような内容ですか?
岩切
岩切
初めにいたところが特別養護老人ホームで、利用者さんの生活全般を看る感じですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そこではどのぐらい働かれていたんですか?
岩切
岩切
そこは一年ちょっとですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そこはなぜ退職されたんですか?
岩切
岩切
最初の段階では3ヶ月で職員になれると聞いたんですけど、1年経ってもなれないっていうのと、あとメンタル面で職場環境に合わなくて。仕事自体は楽しかったんですけど。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
最初は一般的な就職活動をされていたということですが、その際は吃音であることは面接でお伝えしていましたか?
岩切
岩切
結構、酷い方なので聞かれら答えるという感じですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そのときの面接官の方の反応はいかがでしたか?
岩切
岩切
反応…福祉の方が多かったので。
吃音自体を詳しく知っている人はいなかったですね。
どもるということを知っていても、言葉が出づらいとかってことはあまりわかっていないです。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
就職された先では、ご自身の吃音について説明したり、何か配慮を頂いたりすることはあったんですか?
岩切
岩切
一応気は使ってもらってましたけど(笑)電話も苦手なんですけど、結構看護士さんとやりとりがあるんで、それも一応電話でやっていました。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
僕も吃音で電話がいちばん苦手なんですけど、岩切さんは特に苦手な状況はありますか?
岩切
岩切
電話がいちばんなんですけど、初対面の人とかは(吃音が)出やすくて。
逆に外国の人だとまだ出ないんですけど、英語でもちょっと難発が出やすくて(言葉が)なかなか出ないんですよ。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
では海外の方が少しだけマシだと。
前にインタビューした方の中にも海外だと吃音が出にくいという方がいらっしゃいました。
岩切
岩切
あと、海外の場合は面接がマネージャーとか上の管理する人がするんですけど、現場とかは面接じゃなくトライアルと言って1時間とか2時間で無償で仕事して良かったら使うという制度なんで、吃音を持っているものとしてはすごい助かりましたね
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
なるほど、少しお試して働いてみてから判断してもらえると。
岩切
岩切
そうですね。
あって1時間とかなので、そんなにこちらも苦痛じゃないっていうのがありますね。
それで採用される確率も高いので。結構オススメですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
良い制度ですね。
お互いに働いてみたらどんな感じになるのかわかってから採用になるので、入社後のギャップも少なくできそうですよね。
岩切さんが吃音を自覚したのはいつ頃ですか?
岩切
岩切
薄っすら思ったのは小学生の低学年ぐらいから。
吃音っていう名前は知らないで症状は知ってて。
記憶もなんとなくあって、なんか喋るときにあまり喋れないみたいな。
あと、親に聞くと、母が言うには3歳ぐらいからあったというのは聞いてますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
症状自体は幼少期からあり、自覚したのは小学生になってからということですね。
どもるのが「吃音症」というのをはっきりと知ったのはいつですか?
岩切
岩切
高校時代で、インターネットで調べたときにたまたま「吃音」と出てきて。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そうなんですね。
インタビューしていてもそういう経緯で知る方が多いですね、ご自身で気になってインターネットで検索して調べて知るという方。
吃音についてご両親の理解はありましたか?
岩切
岩切
両親が養護学校の先生だったんですけど、あまり(吃音について)わかっていなくて、昔はよく怒られていましたね(笑)
「ゆっくり喋りなさい」とか言われてましたね。で、最近だいぶ良くなった感じはありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音についてちゃんと理解されていないと、落ち着いてゆっくり話せば大丈夫と思われてしまうことがありますよね。
最近ではちゃんと吃音について理解していただけたんですね。
では、学校の先生は吃音について理解はありましたか?
岩切
岩切
あんまり先生は…(吃音の症状に)気付いているのかもしれないですけど、こっちが気付いているなと思ったことはなくて。高校の先生くらいですね。日直にしないで他の人に変わってもらったことはありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それは吃音の症状を先生が察して?
岩切
岩切
なんか説明したんだかしてないんだか記憶がないんですけど、配慮してもらっていましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
では学校ではあまり吃音について先生に指摘されたり指導されたりということはなかったんですね。
岩切
岩切
そうですね、特に記憶もないので。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音を知ってから、何か改善に向けて取り組んだりお話しを聞きに行くことはありましたか?
岩切
岩切
SNSのmixiのグループで、吃音のグループがあって、そこのオフ会に行って、たくさん(吃音の)人がいるんだなあって思いましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それまでは自分の周りには吃音の方があまりいなかったと。
岩切
岩切
そうですね、ほぼほぼいなくて。
その後に、埼玉の吃音の病院でちょっと診てもらったことが一回ありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
国立障害者リハビリテーションセンターですかね?診断してもらって症状に変化はありましたか?
岩切
岩切
成人したら、治すというよりは改善していくような方向で進めるところで。
最初の言葉のいちばん始めを大きく言って、残りを普通の発音でやってくださいとは言われましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それをやってみて効果は感じましたか?
岩切
岩切
最初は効果あったんですけど、ちょっとずっと続けていくのは難しいなと(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
意識的にそれを続けていくのは確かに難しいかもしれませんね。
これまでで吃音でいちばん困ったのはどんなときですか?
岩切
岩切
リゾートバイトで一度仲居さんの仕事をしたんですけど、そのときどうしても長く喋れないと、敬語で結構しっかり喋らないといけない少人数の旅館なので、そこだけは無理だなと思って辞めさしてもらいましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
「ちゃんと」話さないといけないところは難しいですよね。
吃音ってやっぱり言葉の言い換えを使って何とか話しているときがあるじゃないですか。
だから「ちゃんと」した場所だと、「ちゃんと」した言葉遣いをしなければならないんですよね。
敬語のように表現での正解があるというか。
仲の良い友達であれば適当な言葉遣いでも大丈夫だけど、そういう場では安易に言い換えをしてしまうと不正解になってしまうので難しさはとても共感しますね。
岩切
岩切
逆に介護とか大きな旅館とか人数が多いところであれば、言葉遣いも多少幅が出せて、丁寧語までだったらなんとかできるかなって色々な仕事をして思いましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音を自覚してから、時代によって吃音の症状に変化はありましたか?
この時代は重かったけど、この時代では軽かったとか。
岩切
岩切
小学校低学年から徐々に悪くなって、高校で一度ほとんど喋れなくなって、そこから大学に進学して治ったんですけど。
バイトとかの面接が苦手でそこでちょっと気持ちが落ちていくにつれて悪化して、最近はちょっと良くなってきたかなっていう。
気持ち的に緊張はするんですけど、どもるしプラスに捉えられづらいけど、「別に悪いことしているわけじゃない」というのが自分の中にできてからは、いまだにどもりますし初対面はちょっと緊張しますけど、一応不特定多数の人と喋れるようになりましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
高校時代ほとんど喋れなくなってしまった時代があった中で、吃音に対する考え方が変わり喋れるようになったんですね。
やっぱり精神状態は吃音の症状に影響はありますか?
岩切
岩切
影響だいぶありますね(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それでは精神状態がいいときは吃音の症状も改善されると?
岩切
岩切
多少は改善しますね。それでもやっぱり慣れてきちゃうと(吃音が)出ますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
慣れすぎるとむしろまた出やすくなると。少し分かるかもしれません。
初対面で緊張していると吃音が出やすくなって、その人に慣れると改善したと思ったら、緊張感がなくなりすぎるとまた出やすくなるみたいな(笑)
岩切
岩切
そう、それもあります。
なんでなんか別に関係ないなって(笑)悪化するけど、上もそんなに変わらないなっていう。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音って不思議ですよねえ。
症状が改善しそうな精神状態でも調子が悪かったり、またはその逆だったり。
今回吃音ラボのインタビューを受けようと思った理由は何ですか?
岩切
岩切
インタビューを見て、結構面白い気づきというか、具体的にこれっていうのはあまりないんですけど、ちょっと前向きになれるような内容があったので、自分もそういう力になれたなと思って。
あとは、カメラマンなので、吃音の人もちょっと撮ってみたいなと思って。
以前なんですけど、カメラマンページに一応「吃音」と書いてあるので、たまになんですけど吃音のお子さんの保護者の方から撮影してほしいという依頼がたまに来るのでそういうのもあります。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
これまでの吃音ラボでのインタビューを見て「前向きな気持ちになれる
と言っていただけて、僕もインタビュアーとしてとても嬉しいです。
それに、「吃音の人を撮ってみたくて」ということはあれですか、今日僕のことを撮っていただけるんですか!?(笑)
岩切
岩切
はい!
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
本当ですか!なんか嬉しいです、お仕事でカメラマンしている方に撮っていただけるなんて。もっとお洒落して髪もセットしてくれば良かった(笑)それでは、インタビュー後にぜひよろしくお願いします!
最後に見ている方に何かメッセージをお願いします!
岩切
岩切
吃音って結構挑戦しづらいというのがあると思うんですけど、自分がやりたいことだったら周りの人あんまり気にしないで、ちっちゃく挑戦していけばいいんじゃないのって思いましたね!
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
本日はありがとうございました!
岩切
岩切
ありがとうございました!

岩切さんが撮影した写真はこちらから見ることができます!ぜひチェックしてみてください!ビジネス

撮影後記

出張カメラマンの仕事をしている岩切さん。
旅も写真も大人になるまでは特別好きでもなかったのに、ささいなきっかけで仕事になるまでにのめりこんだという話がとても驚きました。
ご自身のFacebookやInstagramで公開しているお写真を見させていただきましたが、人の魅力を存分に引き出したポートレートを見て、何がいつ自分の天職になるのかわからないものだな思いました。
吃音であるとどうしても自己嫌悪に陥ったり新しいことに挑戦することに臆病になることもあるかもしれません。それでも、岩切さんのおっしゃる通り、どもることは悪いことしているわけではないですし、罪悪感を感じる必要はないことだと思います。
周りの目を気にせず、自分のやりたいことをちっちゃく挑戦していく岩切さんの姿勢は、非常に感銘を受けました。

取材・撮影・編集=灰根