インタビュー

吃音当事者インタビュー AK

吃音当事者インタビュー

吃音を持ちながら日常生活を行っている当事者さんに職場での体験談や吃音をどのようにカバーしながら仕事をしているかや自身の吃音歴などのお話を伺っていこうと思います。
またお話頂いた内容で吃音改善に関わる内容が出てくる場合もありますが、あくまで個人の考えになりますのでご理解ください。

灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
まず初めにお名前とご職業をお願いいたします。
AK
AK
AKです。今大学院生で吃音の研究をしています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音の研究をされているんですね!
具体的にどんな研究を行なっているんですか?
AK
AK
吃音の研究を始めて3年目になるんですけど、1年目は、主に吃音のある子どもの自尊感情であったり、親子関係についての研究をしていました。
2年目は、今大学院で修士論文をやっているんですけども、メトロノームのようなリズム刺激に合わせて発話した際の吃音のある方々の訓練効果について研究しています。

–具体的な研究内容については、論文が未発表なため控えさせていただきます。–

灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そのような研究をされている方は結構いらっしゃるんですか?
AK
AK
いや〜そんなにたくさんはいないですね。
先行研究もたくさんあったわけじゃないですし、海外では行われているかもしれないですけど、まあこれから大事な部分だとは思いますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
研究した結果、何かAKさんの中で得られた結論のようなものはあるんですか?
AK
AK
結果というとちょっと難しいんですけど、僕は研究だけじゃなくて毎週のように吃音のある子どもが僕が所属している大学まで来て、その子どもに支援をしているんです。
その際に研究に関する結果を踏まえて、まだ論文としてはっきり出していないですけど、こういう風に接してみようとか、親御さんに対するアドバイスもあるので、こういう風に接して見てくださいとか、アドバイスには役立っていますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音のある子どもに指導もしているんですね!
現在の研究の目的は何なのでしょうか?
AK
AK
もちろんみんな吃音が良くなるなら良くしたいって人が多いです。
他の人に自分の吃音をバレないようにしたいという人もいれば、バレてもいいという人もいるんですけど、でも吃音がわからないようにしたいという人も一定数いる中で、日常生活の中で吃音者の方が使える器具を開発できればいいなと思っています。
例えば目が悪い人は眼鏡をつけますし、耳が悪い人は補聴器をつけますし、何かしらずっと身につけることで日常生活が便利になっていく器具があるわけじゃないですか。
でも現段階で吃音の方々が日常生活の中でずっとこれをつけておけば少し症状が軽減するっていうものがない。
メトロノームのだったり、リズムに合わせること、歌に合わせて話すことでどもりにくくなるっていう研究結果はたくさん出ていますし。
でも実際のところ、日常生活で歌っているように話すとか、メトロノームを持ちながら話すことはできないじゃないですか。
そういう風に考えたときに、メトロノームみたいな聴覚的なものだけじゃなく、視覚とか触覚とかそういうものの効果を調べれば、まだ基礎的な研究に過ぎないですが、長期的には吃音者が日常生活で使えるような器具が開発できればいいなと思って研究しています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
なるほど!そんな器具があったら僕も欲しいです!
使用していて不便さがないような器具が開発できれば、使いたい人はきっとたくさんいると思います。
ぜひ研究を進めていただきたいですね!
そもそもAKさんはなぜ吃音の研究をしようと思ったのですか?
AK
AK
僕自身が小さい頃から吃音があって、小学校の頃は言葉の教室に通ったりとか、中学、高校入っても言葉が出なくて大変な思いをしてきました。
もともと大学のときは、吃音の研究ではなくて情報学だったんですね。
だからパソコンをいじってデザインとかをやっていたりしたんですけど、そこで大学院まで進学が決まっていたんですね。
そこでふと、このまま情報の大学行ってIT系の企業に就職してってなると、自分の中でちょっと嫌だなと思ったのが、吃音について自分の中で考えたことはたくさんありましたけど、研究だったりとか自分と同じような吃音の人と接する機会がほとんどなかったなと思って。
進学が決まっていた中でも、今ここで吃音の分野に自分が飛び込むことで、吃音のこともしれますし、もっと自分のことも知れるなと思いました。
多少色んな人からの反対もあったんですけど、やっぱり自分が研究したいと思ったし、自分のこともっと知りたいとも思ったので。
具体的にどういう研究をしたいとか思っていたわけではないですけど、とにかく吃音のことを知りたい、自分のこと知りたいという思いで大学院に入りました
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音と自分について知るために情報系から方向転換されたんですね!
吃音の研究そしている人は吃音当事者が多いんですか?
AK
AK
そうですね、吃音がある人が多いと思います。
でもそうじゃない人ももちろんいます。僕の教授も吃音が無い方ですし。
でも、吃音の研究者は吃音であることが多いですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
吃音者が吃音に興味を持って研究するのは理解できるのですが、吃音の無い方で吃音を研究している人はどういう動機で研究しているんですかね?
何か聞いたことはありますか?
AK
AK
僕も疑問に思っていたんですけど、深い意味はないとは言わないですけど、研究したいと思ったからするし、好きだからするというとこが大きいと思いますね。
僕も最初は吃音が無いのになんで吃音の研究をそのモチベーションでできるんだろうとか思ってましたけど、でも単純に好きなんじゃいですかね。
もちろん全員が全員そんなシンプルじゃないとは思いますけど。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
研究の動機は単純な好奇心だと!
確かにそうじゃないと続けられないかもしれないですよね。
大学院をご卒業された後は、どのような職に就くかは決まっているんですか?
AK
AK
今年度就職活動をして、社会福祉法人に内定が決まっています。
障害だけじゃなくて、医療だったり、色々な分野に展開しています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
おめでとうございます!
どういった業務をする予定なんですか?
AK
AK
事務職なので、事務仕事ですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それでは現在やられているような研究をする仕事ではないんですね。
AK
AK
そうですね。
直接障害のある方々と関わることは少なくなると思います。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
社会福祉法人に就職しようと思った理由はなんですか?
AK
AK
就職活動をするなかで、最初は正直なところ福祉って待遇が良くないというか、給料もそんなに高いわけじゃないですし、多少やりがいを持ってやっている人が多いんですけど。
他の業界も受けてみようかなと思った時期もあったんですけど、でもやっぱり、僕の専門の研究は言語障害ですけど、アルバイト先で、知的障害のある子に会ったり肢体不自由な子に会ったり、そういう子と関わるなかで、もちろん大変な思いもしますけど、これが好き…じゃないですけど(笑)
支援したりとか、福祉の分野で働くのが自分の個性にも合うと思って。
そういう面で福祉分野と決めて、いくつか企業を受けていちばん自分がいいと思ったところに決めたという感じですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
福祉の分野で活動することにやりがいを感じたんですね。
大変な業界というイメージがありますが、そういう思いを持ってやる方だからこそ、活躍できそうですよね。
就職活動中はご自身の吃音について伝えていましたか?
AK
AK
言ってないですね。
でも、僕が情報から言語障害の研究の方に来ているので、面接官が「なんで変えたの?」とみんな言ってくるんですよね。
そのときに自分が「言葉の教室に通っててそれで行きました」って話はしますけど、吃音って言葉は出さないかもしれないです。
それ以上聞かれれば答えるかもしれないですけど、自分からは言わずにやってましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
面接官の人は「言葉の教室」を知っているものなんですか?
AK
AK
福祉の業界の人だと結構みんな知っている気がしますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
ああ、なるほど。確かに通常の業界の人に比べると知っていそうですね。
自分の吃音を自覚したのはいつですか?
AK
AK
4歳ぐらいですね。
自分の中ではある日を境にっていうイメージがあって、「昨日まではうまく喋れたのに、あれ今日はなんかおかしいぞ」みたいなかんじで。
そこからですね。4歳ぐらい…結構早かったと思いますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そうなんですか!
珍しいですね。
だいたい「気づいたらいつの間にか」という方が多いので。今まで色々な人にお話を聞いてきましたが、「ある日を境に」という明確な方はいらっしゃらなかったです。
AK
AK
そうですね、すごい記憶がありますねそのとき。
ちっちゃい頃からだったので、だいぶ幼いときから悩みはあったかなあとおもいますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
その日に何かがあったというわけではないんですか?
AK
AK
うーん、わけではないですね。ひょっとしたら、ちょっとずつ症状が進展していってある日に気づいたってだけかもしれないですけど、前の日まで全然自分の中で喋れなかった自覚はないし、すらすら喋れていた気がするし、でも朝起きて「あれ今日なんかおかしいぞ」ってとこからずっとですね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
へえ〜そういうパターンもあるんだ…。
自分がまったく自覚したときを覚えていないので、「いつから吃音があったんだろう」と思っていましたからね。
今お話ししていると、全然吃音者には思えないくらいすらすらお話しされていると思うんですが、今より昔の方が症状は重かったですか?
AK
AK
昔の方が全然酷かったですもちろん(笑)
どれくらいが一番酷かったですかねえ……高校生のときが一番酷くて…。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
割と最近な方じゃないですか?
AK
AK
そうですね。
大学入ってちょっとずつ良くなっていたかな、という感じで。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
それは何か吃音を改善するために何かした結果そうなったんですか?
AK
AK
何か具体的にこれをやったというのはなくて。
いちばん吃音の悩みが大きかったのは大学一年生の時で、そのときは「自分は吃音がなければ何でもできる」と思っていたんですよ。
そのときがピークで、「自分が上手く喋れさえすれば何でもできる」という悩みがあった中で、でも途中から「それは違うんじゃないか」という風に思いはじめたんですね。
自分に吃音がないとしてもスーパーマンのように全部できるのかと言われたら、ちょっと違うと考えを改めたときに、少しずつ心の余裕じゃないですけどそういうのが出てきて、そこから徐々に自分の精神的な未熟な部分をちょっとずつ大人にしていこうと思って、本を読んだり色んな人に会って話をしたりとか。
そうしたことが、ひょっとしたら心の余裕に繋がって、間接的に吃音が良くなったのかなって自分の中では思っています。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
は〜。
では、どちらかというと精神的な面、自分の吃音に対する考え方が変わったのが症状改善の要因として大きかったと。
AK
AK
そうですね。
でも、実際今でもどもらないわけではなくて、結構ブロック症状が出ることもあるし、言い換えたりすることもあるし。自分の中では自分が吃音者だという感覚はもちろんまだあります。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
そうですよね。
人から見てわからなくても、自分では何とか言い換えて喋っていることってありますからね。
自覚と他人の認識は違うことはありますから。
今まで吃音があっていちばん困ったのはどんなときですか?
AK
AK
小学校6年生のときに選挙管理委員会の委員長だったんですよ。
どこの学校にもあるじゃないですか。生徒会長を決めるやつの。クラスに1人か2人くらいがやっているみたいな。僕それの全体の選挙管理委員会の委員長で。最後当選したときにひとりひとりに賞状を読んで渡すんですけど、そのときにだいぶどもった覚えが自分の中であって。ブロック症状がめちゃくちゃ出て、普通だったら賞状読むのに全然時間はかからないのにだいぶ時間がかかってしまって。それがいちばん困ったかなあ。
あとはやっぱり普段友達と話すときもそうですけど、自分が言いたいことあるのに上手く言えないというのは辛かったなあと思います。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
賞状……固有名詞は言い換えができないですからね。
そこは難しいですよね。友達と話してるときも、頭の中に言いたいことがはっきりあるのに理路整然と話せないことがあると、もどかしくなりますし。
とてもよくわかります。
吃音を指摘されたことはありますか?
AK
AK
ありますね。
それは小さい頃からそうですし、小学生のときもそうですし。
今もどもると、(相手は)僕が吃音だと思わないから、どもるとちょっとなんか…。
その人たちももちろん悪気があるわけじゃないですけど、面白い喋り方になっちゃうじゃないですか。
それをちょっと笑われたりとかはしますけど、今は別にそんなに…。高校のときぐらいまでは傷つくことはありましたけど、今はそんなに傷つくこともなくなってきたなあって。でも指摘されることはありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
今でもあるんですね。見てて全然わからないなあ。
AK
AK
さっき話ありましたけど、固有名詞はちょっと苦手ですよね、言い換えられないから。
自分の名前は最近大丈夫になりましたけど、出身が山梨県で山梨の「や」がちょっと苦手なんです。「山梨」が出ないときが…いちばんどもるかもしれないですね今。
「山梨」って言葉がいちばんどもる気がする(笑)
自分の中でいちばん苦手意識があるのがそう。
「出身どこ?」って言われるとちょっとドキッとしますからね(笑)
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
苦手意識があるとかなりどもりやすくなりますよね。
一度苦手意識持つとなかなか克服できない。自分の名前に苦手意識を持つ人もいるじゃないですか。
固有名詞なので言い換えもできないし、言わなきゃいけない状況が非常に多いので大変ですよね。
アルバイトは何かされてましたか?
AK
AK
いくつかやりました。
民宿とか、栗農園、飲食もいくつかやったりとか。
それで今、障害のある子、知的障害や肢体不自由の子と関わるバイトをしています。
あとは短期のバイトいくつやったりとか。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
結構色々やられていたんですね。
自分の吃音の症状が、アルバイトの選択に影響したことはありますか?
AK
AK
あーでもちょっとあるかもしれないです。
例えば飲食店での接客とか。特に大学一年生のときは症状もひどくて、結構吃音に対してネガティブな印象もあったので、できるだけ喋らないで済むならそれのがいいなと思ったりとか。
それで選んだことはありましたね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
どもるんじゃないかって思いがあると、接客できるのか不安になりますよね。
 吃音に対する気持ちはどのように変化してきましたか?
AK
AK
徐々に大きくなっていったかなというのがすごいあって。
高校生くらいのときピークに、そこから大学1、2年生くらいまでそれが続いて。
今はだいぶ落ち着きましたけど、大学1年生くらいのときまでは人と喋るたびに「どもるんじゃないか」っていう恐怖心を抱きながら過ごして、できるなら喋らないでいたいと思ってました。
大学1年生のときに手話の本を買ったんですよ。どうして買ったのかというと、ちょっと言っていいのかわからないですけど、例えば自分が聴覚障害者であると装えば喋らないで手話で会話ができるじゃないですか。
ということを考えて手話の本を買ったことがあって。
それぐらい自分の中で大きな悩みだった時期はありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
手話の本まで買ってやろうとするのはすごいですね。
聴覚障害者の方には失礼かもしれないですが、喋れるときと喋れないときの波があるせいで辛いと思うことはありますよね。
諦めがつかないというか。
そこまで吃音に悩んでいた時期があって吃音の研究の道に進み、今は吃音についてどう思っていますか?
AK
AK
繋ぎ役になりたいなと思っていて。
吃音がある方と吃音が無い方の間を上手く繋ぐ役割を果たしていきたいという思いが自分の中にあって。
自分にそれができることなのかなと思うので…橋渡しじゃないですけど、そういう風に自分がなりたいなって思いはありますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
繋ぎ役ですか、素晴らしいと思います。
具体的どのように繋ぎ役を果たすのか考えはありますか?
AK
AK
具体的に何をやるかと言われると難しいですけど…。
あまり過激なことは言えないですが、敵対する思いを持ってる人たちもいるわけじゃないですか、お互いに。吃音のある人たちも「どうしてわかってくれないんだ」とか、それに対してちょっと攻撃的になってしまったり。
そして「一般の人も吃音を理解すればいいのに」というのがある中で全然理解してくれなかったり、表現がアレですけど敵対する部分が一部においてはあると思うので、そこをなんとか上手く互いの気持ちをわかってあげながら歩み寄る。
どっちかだけでは絶対無理だと思っていて、100%一方に歩み寄って来いって言って上手くいくわけじゃなくて、本当に互いが歩み寄りながらじゃないとこういう問題解決できないなあと思うので。「歩み寄ったらいいんじゃないの?」っていうのが自分の中であるし、そうじゃないとちょっと難しいかなと思うので、そういうポリシーを持ちながらできることがあったらやっていきたいなって思っていますね。
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
一方的に吃音者が一般の人にわかってくれって言うのは確かに難しいですよね。
AKさんのおっしゃる通り、お互いが歩み寄ることでお互いが納得できる形できる吃音者が暮らしやすくなるのかもしれません。ぜひ、橋渡し役がんばっていただきたいです!
最後に観ている方に何かメッセージをお願いします!
AK
AK
僕自身からそんな強く伝えたいっていうものがあるわけじゃないですけど、吃音ある方々の中でひとりひとりその都度その都度辛いことや悩みがあったりすると思いますが、口では言うのは簡単ですけど、その悩みに負けず打ち勝ってがんばって生きていくということはすごく大事なことだと思います。
何ができないにしても喋れないにしてもひとりひとりできることはあると思うし、絶望することなく強い気持ちを持ちながら、同じ悩みを持つ人たちのなかで手を取り合いながら生きていければいいなと思うので、がんばっていきましょう!!
灰根(吃音ラボ編集部)
灰根(吃音ラボ編集部)
本日はありがとうございました!
AK
AK
ありがとうございました!
撮影後記

大学院で吃音の研究をされているAKさん。
インタビューではとても吃音者だとは思えないくらい流暢に話されている印象でしたが、幼少期より吃音の症状に悩み、一度は情報系の道に進むも、吃音と自分に向き合うために吃音の研究の道に進むことを選んだ経緯はとても印象的でした。
インタビューの中では吃音者と非吃音者の橋渡しの役割を果たしたいという熱い思いを語っていただきました。
「一方通行な理解」ではなく、「相互の理解」が重要だいうことを再確認させていただいたので、AKさんにはぜひ橋渡し役を実現してほしいと思います。

取材・撮影・編集=灰根

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